Masuji Goto
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View article: Illumina iSeq 100 and MiSeq exhibit similar performance in freshwater fish environmental DNA metabarcoding
Illumina iSeq 100 and MiSeq exhibit similar performance in freshwater fish environmental DNA metabarcoding Open
View article: Illumina iSeq 100 and MiSeq exhibit similar performance in freshwater fish environmental DNA metabarcoding
Illumina iSeq 100 and MiSeq exhibit similar performance in freshwater fish environmental DNA metabarcoding Open
Environmental DNA (eDNA) analysis is a method of detecting DNA from environmental samples and is used as a biomonitoring tool. In recent studies, Illumina MiSeq has been the most extensively used tool for eDNA metabarcoding. The Illumina i…
View article: BASIC EXPERIMENT ON DNA TRACER FOR THE VISUALIZATION OF GROUND WATER DYNAMICS
BASIC EXPERIMENT ON DNA TRACER FOR THE VISUALIZATION OF GROUND WATER DYNAMICS Open
地下水の流動は「トレーサー試験」によって把握するのが一般的である.本研究ではDNAを利用した新たなトレーサーを開発することを目的として,DNAトレーサーの作製とその有効性に関して基礎的な実験を行った.水中などの環境中のDNA分析ではフィルタリングしたものからDNAを抽出して,リアルタイム定量PCR分析をかけるため,むき出しのプラスミドDNAはトレーサーとして利用できないことがわかった.しかし,DNAをリポソームに封入した場合にはフィルターでのトラップが容易となり,DNAが9…
View article: DEVELOPMENT OF A DISTRIBUTION PREDICTION MODEL OF <i>Oncorhynchus masou ishikawae</i> ACCORDING TO WATER TEMPERATURE CHANGE AT SABA RIVER AND OZE RIVER USING ENVIRONMENTAL DNA
DEVELOPMENT OF A DISTRIBUTION PREDICTION MODEL OF <i>Oncorhynchus masou ishikawae</i> ACCORDING TO WATER TEMPERATURE CHANGE AT SABA RIVER AND OZE RIVER USING ENVIRONMENTAL DNA Open
本研究では,佐波川および小瀬川において,アマゴを対象に,環境DNA分析をによって得られた夏季の分布情報と,水温ロガーによって得られた水温データを用いてアマゴの分布予測モデルを構築し,水温変化時における分布域の変化を予測することを試みた.その結果,アマゴの分布には夏季日中の平均水温が最も影響を与えていることが明らかになり,さらに,水温上昇・低下時のシナリオ分析の結果,アマゴの生息域は,夏季の日中の河川水温が1℃上昇するだけで半減し,3℃上昇するとほぼ無くなる可能性が高いことが…
View article: Monitorring of <i>Myocastor coypus</i> using environmental DNA and estimation of the potential habitat in yamaguchi prefecture.
Monitorring of <i>Myocastor coypus</i> using environmental DNA and estimation of the potential habitat in yamaguchi prefecture. Open
ヌートリアは,西日本の本州・四国に定着した特定外来生物に指定されている哺乳類であり,生態系保全・河川管理の両面から,効率的に侵入を防止し,防除方法を確立することが望まれている.そのためには,簡易かつ有効的な侵入モニタリング方法の確立,さらには,好適な生息環境を明らかにする必要がある.そこで,本研究では,環境 DNA 分析を用いることにより,山口県広域における分布状況を明らかにし,さらに,GIS を用いてヌートリアの生息適地を明らかにするとともに,分布予測モデルを用いた潜在的…
View article: RELATIONSHIPS BETWEEN DISTRIBUTION PATTERNS OF <i>Plecoglossus altivelis altivelis</i> ESTIMATED BY ENVIRONMENTAL DNA ANALYSIS AND STREAM TEMPARATURE
RELATIONSHIPS BETWEEN DISTRIBUTION PATTERNS OF <i>Plecoglossus altivelis altivelis</i> ESTIMATED BY ENVIRONMENTAL DNA ANALYSIS AND STREAM TEMPARATURE Open
アユは内水面における有用種であるが,近年全国的に漁獲量の減少が報告されているため,減少要因を把握し,適切な資源管理をおこなう必要がある.本研究では,中国地方の一級河川である高津川,小瀬川,太田川,斐伊川を対象に,夏季における河川水温のモニタリングと,環境DNAを用いたアユの生息状況の調査を実施し,アユの環境DNA濃度およびフラックスと河川水温の関係性について検討した.その結果,アユの環境DNA濃度およびフラックスの流程分布パターンは河川によって異なっていた一方,全河川をあわ…
View article: HABITATS OF <i>PLECOGLOSSUS ALTIVELIS</i> IN THE TAMA RIVER BASIN BY ENVIRONMENTAL DNA
HABITATS OF <i>PLECOGLOSSUS ALTIVELIS</i> IN THE TAMA RIVER BASIN BY ENVIRONMENTAL DNA Open
近年発展が著しい環境DNA分析は,現場での作業が採水のみで負担が少ないことに加え,採水箇所のアユの生物量の大小を相対的に評価できる段階にまで至っている.本研究では,この環境DNA分析を用いて,多摩川とその支川を含む広域において,河川生活期のアユの生息範囲を明らかにするとともに,アユの生息密度の分布を把握し,多摩川本川で特に生息密度が高い範囲を特定した.また,特定された生息密度の高い範囲と河川水辺の国勢調査で確認個体数の多かった範囲がほぼ一致し,環境DNAによるアユの生息密度…
View article: FUNDAMENTAL EXPERIMENTS ON RIVERBED COLONIZATION PROCESS OF <i>Egeria densa</i>
FUNDAMENTAL EXPERIMENTS ON RIVERBED COLONIZATION PROCESS OF <i>Egeria densa</i> Open
近年,中国地方の多くの河川において,外来沈水植物であるオオカナダモの異常繁茂が河川管理上の問題となっている.オオカナダモの生息条件等についてはある程度明らかになりつつあるものの,河川内で群落が定着する過程に関しては十分な検討がなされていない.
View article: EFFECT OF FLUSH DISCHARGE ON RIVER ENVIRONMENT IN THE DOWNSTREAM OF HAJI DAM
EFFECT OF FLUSH DISCHARGE ON RIVER ENVIRONMENT IN THE DOWNSTREAM OF HAJI DAM Open
江の川上流域の土師ダムでは,フラッシュ放流が毎年行われているが,近年,土師ダム下流域にはオオカナダモが広く繁茂しており,フラッシュ放流による付着藻類やオオカナダモの掃流による河川環境の改善が期待されている.そこで,本研究では土師ダム下流域の江の川において放流前後の河床環境やオオカナダモの分布状況の現地調査を実施し,フラッシュ放流による河床環境改善効果を検討した. 土師ダムにおけるフラシュ放流は付着藻類やオオカナダモの減耗には一定の効果があるものの,河床攪乱は生じておらず,底…
View article: FUNDAMENTAL STUDY ON THE DYNAMICS OF MATERIALS CONTAINING eDNA IN RIVERS
FUNDAMENTAL STUDY ON THE DYNAMICS OF MATERIALS CONTAINING eDNA IN RIVERS Open
近年,水域における生物モニタリングの手法として,水中に浮遊するDNAの情報を調べることにより,水棲生物の生息状況を評価することができる環境DNA分析の技術が進歩しているが,河川をはじめとした流水環境中における環境DNA含有物質の動態に関しては不明な点が多い.
View article: Water sampling for environmental DNA surveys by using an unmanned aerial vehicle
Water sampling for environmental DNA surveys by using an unmanned aerial vehicle Open
Environmental DNA (eDNA) techniques utilizing DNA fragments from water have recently been developed to investigate the distribution and abundance/biomass of aquatic organisms. The eDNA technique is based on the analysis of DNA fragments in…
View article: ENVIRONMENTAL DNA ANALYSIS FOR ESTIMATING THE RESOURCES OF <i>Plecoglossus altivelis</i> IN GONOKAWA RIVER
ENVIRONMENTAL DNA ANALYSIS FOR ESTIMATING THE RESOURCES OF <i>Plecoglossus altivelis</i> IN GONOKAWA RIVER Open
三次盆地周辺の江の川水系では,オオカナダモをはじめとする外来沈水植物がアユの漁獲量に影響を与えていると言われていたが,これまで,広範囲にわたってアユの資源量を把握する手段がなかった.そこで本研究では,近年発展が著しい環境DNA分析を用いることにより,多地点におけるアユの生物量を定量化し,さらに,アユの生物量に影響を与える可能性が考えられる環境条件との関係性を明らかにすることを試みた.その結果,アユの環境DNA濃度は,標高が強い関係性を示したのみで,オオカナダモの被度を含む,…
View article: STUDY ON OF VERIFICATION TEST OF GIN BLOCK FISHREEF
STUDY ON OF VERIFICATION TEST OF GIN BLOCK FISHREEF Open
本研究は,近年各地で確認されている海藻群落が消失する磯やけ現象によって衰退している沿岸生態系の保全及び再生を目標に簡易的でかつ浅海域においても設置可能な小型漁礁を開発することを目的とした.格子状に設計した鋳鉄製の枠を組み立てて,既存の藻場への影響を考慮して,L.W.L‐2.0mの砂地に設置した.設置方法の検討として,非固定,鉄筋棒による固定の条件を検討した. 設置後の海藻の繁茂状況や,生物の蝟集状況の変遷についてモニタリングを行った結果,試験中にホンダワラ類といった大型海藻…